子供のスキー(プルークボーゲン)練習用補助具の作り方
就学前幼児や小学校低学年のお子さんは、スキーを操作する力が無く、ハの字に開く操作が難しいです。
スキーは、いかに止めるかの技術ですので、それができるまでは、親としていろいろ手助けをしながら練習をさせなければなりません。
重力に任せて滑らせられれば、簡単ですが‥(笑)
私がやった練習方法
1 後ろから抱きかかえながら滑らせた。
2 子供の前で後ろ向きになって、スキーの先端が広がらないように手で押さえ、バックして滑らせた。
3 横からストックを出し。つかませて滑らせた。(力が必要。)
4 フラフープを使って後ろから引っ張る。フラフープが売ってなかったので、実はこの方法はやって いません。スキー場で見かけました。
ただ、子供は力が無いので、スキーの先端が開いてしまい、転んでしまうことがあるので、何とか先端を押さえる器具が無いか、探してみました。
すると、有りました。プラスチック製の補助する道具が‥。
でも、これが意外と高い。しかもマスターしてしまえば必要がなくなるし、プラスチック製のものは、折れてしまうこともあります。(実際折れてしまいました。)
そこで、三男がスキーを始めたときに、百円ショップに売られている物を使って、作ることにしました。
用意するのは、小さな「Cクランプ」と回転する「ロープの連結用具(以下「連結具」と言います。)」(正式な名称は素人でわからないので、写真を見てください。)
都合の良いことに、小さな「Cクランプ」は2個一組で105円ですので、連結具と合わせて総額210円でした。
注意:連結具の輪の中にCクランプが入ることを確認して購入してください。(写真参照)
これで、子供のスキーの先端をCクランプで挟めば出来上がりです。
注意:外れないようにCクランプで十分締め付けてください。そのときスキーにクランプの丸い痕(傷)が付くことが有りますので、気になる方は薄めの木などを間に挟むと良いでしょう。その分十分に締め付けてください。
私は、これを子供のスキーに着け、子供を後ろから引いて練習をさせました。当時後ろから引く適当な道具(紐)が無かったので、「大型兼用のハーネス」と「犬の散歩用ロープ」を使って後ろから引いていました。(これも安く練習できる方法かも‥(笑))
利点:まず安いということ。使った後、本来の道具(工作などの道具)として使える。また、前後にも多少動かすことができるので、自由度が高い。(写真4枚目)などなど。
節約派の方は、お試しください。
ただし、これらの用具はこのように使うことを想定していないと思われますので、これを真似て作られる方には事故や怪我等に関する補償は有りませんので、自己責任でお願いします(^v^)